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    2014

03.13

« 「殺しのドレス」75点。オススメ映画レビュー。デパルマの傑作サスペンス »

 「この映画をご覧になる方は、ストーリーを誰からもお聞きにならないで下さい。」


今回紹介するオススメ映画レビューは「殺しのドレス」です。ストーリーをお聞きにならないでとキャッチコピーではありますが、それではオススメしようがないのでいつも通りネタバレなしで紹介します。


ジャンル

サスペンス

監督・脚本

ブライアン・デ・パルマ


キャスト

ロバート・エリオット(マイケル・ケイン),ケイト・ミラー(アンジー・ディキンソン), リズ・ブレーク(ナンシー・アレン), ピーター・ミラー(キース・ゴードン),マリーノ刑事(デニス・フランツ

公開

1980年(全米)

上映時間

105分



あらすじ

中年女性のケイト・ミラーは夫マイクとの性生活で、満足できない日々を送っていた。そんな中精神分析医エリオットのカウンセリングを受けた帰りに美術館に立ち寄る。そこである男と出会い彼のアパートで身体の関係をもってしまう。その帰り、指輪を忘れたことに気づいたケイトは再び彼の部屋に戻ろうとするが、エレベーターでカミソリをもった金髪の女に切り付けられ殺されてしまう。その様子を偶然目撃した娼婦リズは、マリーノ刑事に容疑者として疑われてしまう。リズは容疑を晴らすためケイトの息子と犯人捜しに乗り出す。




評価・評判

海外での評価はIMDb(インターネット・ムービー・データベース)で7.2/10と良い。

日本のレビューサイトではallcinemaが8.16/10、YAHOO!映画が3.86/5と海外と同じようにこちらも高評価。

映画賞受賞歴はないがラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)ワースト主演男優賞にマイケル・ケイン、ワースト主演女優賞にナンシー・アレン、ワースト監督賞にブライアン・デ・パルマがノミネートされた。このラジー賞は「最低」映画賞という名目の賞ではあるが、かならずしもそのような作品や俳優が選ばれるわけでなく、本作のように評価が良いB級テイストな作品がノミネート、受賞する場合もある。

点数は20140313現在

「ご覧になったら、ストーリーは誰にもお話しにならないでください」

感想


デパルマの全盛期の作品の一つ。彼はアルフレッド・ヒッチコックに強い影響を受けており、多くの作品にヒッチコック作品の影響がみられる。この「殺しのドレス」もヒッチコックの代表作の一つ「サイコ」のオマージュとわかるシーンがある。

作品の感想としては本作はストレートなサスペンスとなっている。物語としてはやや平凡な印象でラストに関しても個人的にはそこまでの驚きはなかった。しかし、デ・パルマカットと呼ばれる流麗なカメラワークや大胆な演出で標準以上の作品に仕上がっている。なのでデ・パルマの作品が好きな人ならばもちろん満足できると思うし、彼の作品を知らない人が見てもハズレとはならないだろう。逆にこの作品が合わないのであれば、デ・パルマの他のサスペンス作品もあまり楽しめないかもしれない。また、エロティックなシーン(彼のサスペンスでは定番)もあり、やや大人向けな印象。人によっては下品と思うかも知れない。

キャストは当時デパルマの奥さんだったナンシー・アレンが魅力的。彼女はデパルマの作品では「キャリー」「ミッドナイトクロス」にも出演している。精神分析医エリオット役のマイケル・ケインも熱演。

総括

サスペンス好きな人はどうぞ。決して大作ではないが面白い作品ではあるのでデ・パルマの入門作としてもいいかも知れない。作品自体ではないが、本作のポスターやDVDのパッケージ(下記)をとても気に入っている。官能的かつスリリングでこの映画をうまく表している。センスを感じる。点数75点。







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